「革命のファンファーレ」は、タレント本!な3つのワケ

この記事は6分ぐらいで読めます♪読み応え十分!どうぞお付き合いください^^

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「革命のファンファーレ」の面白さとは何か?

忘れないうちに書いておきたい読書感想文。

3世代でもラクラクのバリアフリー旅、
そして家族で落語を楽しんでほしい…
鈴の宿 登府屋旅館の 遠藤直人(@naaot)です。

前回に引き続き、キングコングの西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」の感想。

とりあえず、読みはじめたらグイグイ引き込まれて、面白く読みきれてしまった。
その訳を私なりに考えました。
まとめるにあたり、数日寝かせてみました。

こんな熱いメッセージ満載です

革命のファンファーレ

タレント本であってタレント本にあらず

読み終えて数日。
いわゆる「タレント本」とも違う、かといって「ビジネス書」ともまた違う。

あの面白さはなんなのか?
考えてみました。

ある意味、タレント本

「革命のファンファーレ」は、一言で言えば、「タレント本」です。

いわゆる「タレント本」。
テレビなどで有名になった芸能人が、「じゃ、次は本でも出してみますか」というノリで出す本。

歌を出す人もいれば、本を出す人もいるというノリ。
有名になったので、ファンに向けて違う媒体を提供してみる。

それはそれで、いい。
それを否定するわけではありません。

この「いわゆるタレント本」といったい何が違うのか?

それは、西野さんのタレントに基づいて書かれている点です。

「タレントが書いた」のではなく、「タレントで書いた」です。

西野さんの3つのタレント

タレント=才能。

有名人や芸能人といった意味もありますが、元々は「才能」という意味。
この本は、その才能が感じられるから面白いんだなと思いました。

ツッコミ

読んでお分かりの通り、例えやらツッコミがいちいち面白いし、納得する。
さすが、漫才のツッコミですから。

説明の必要もないところです。

切り返し

ここを一番読んでほしい。
ツッコミの延長線にある切り返し。

ツイッターなど、外野から言われる様々な批判や難癖、イチャモン。

一見、納得しそうな批判に対して、それがいかにおかしいか?を一つずつ丁寧に処理しています。
この切り返しが秀逸。

なぜなら、西野さんだから言われるわけではなく、何か新しいことや今までと変わったことをしたらよく言われる批判ばかりだからです。

「出る杭は打たれる」になりがちなところを、打たれる理由をちゃんと考えた結果、打つ方がおかしいとわかった、という。
中には、きちんと数字の裏付けをつけて、しっかり反論。

勇気でます。

ちゃぶ台返し

読者として面白いのがココ。

ある程度、進んでいた話をガラッと変えちゃう。
「最初から言ってよ」という批判が必ず巻き起こる。

でも、やっちゃう。
だって、その方が良くなるから。

これも読んでて勇気が出ます。

すべて西野さんの行動があっての実話だから面白いんですよね。
単なるビジネス書が実績ある経営者が書くのに対して、この本は「才能+実績」なんです。

朗読が泣ける

そんななか、ふと見た動画が、こちら。

後半の朗読がヤバい

最後、クライマックスが「えんとつ町のプペル」の朗読なんです。
もう泣ける。

朗読+音楽。
感動です。

そこだけでも見てほしいです。

さて、こんな具合で「革命のファンファーレ」に関するブログを連続して書いてみました。

お察しの通り、ブログの形をしたファンレターです。

思い起こせば、小野川温泉に西野さんがいらしたとき、ファンレターのようなものをお渡しした気がします。「テレビ見てます。面白いですよね。ファンです。」みたいな感じの。

昔だったら、私の書いた文章を読んでもらうには、西野さんに郵送か手渡しでお渡ししなければならなかったものです。
それが、今や、ツイッターなどを経由して、きっと西野さんご本人がここに読みに来てくださいます。

これもまた革命の一種だなと思いつつ、自分も何かやってやろうと思うわけです。

がんばります。^^

 

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